近年、産業活動の巨大化や企業活動の国際化、IT技術の向上による情報伝達スピードの迅速化などに従って、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。それに従って、企業が直面するリスクも増大しているのが現状です。企業内の不正や不祥事、事故、個人情報の漏えい、取引先の事故や倒産、自然災害など、もはやどんな業種、企業規模の企業においても、常に様々なリスクに直面していると言えるでしょう。

　そのような状況において、リスクへの対応はより慎重さを求められるものとなっています。例えば不祥事発生や重要情報の漏洩、大規模システム障害、製品事故、内部告発など思わぬ危機に見舞われ、その対応を誤ったばかりに信用失墜や経営者の辞任、多大の損失を被る事例は後を絶ちません。全ての企業にとって「危機管理」は他人事ではないのです。健全な企業活動を継続するためにリスクをコントロールすることが、これからの経営には求められています。

　さらに個人においても、リスクマネジメントの重要性は増しつつあります。ニュース報道などで、個人情報が第三者に漏れたために「職務上で不利な状況に陥ったケース」を目にされたことはないでしょうか。また、盗聴、盗撮などの被害に合う事例も年々増加しており、本人だけでなく家族が危機にさらされる場合もあります。

　株式会社CTIでは、これまでの抱負なコンサルティング実績を活かしてリスクを総合的に判断し、各企業・個人様に最適なリスクマネジメント体制構築を築くためのサポートを行っています。さらなるビジネスの成長・発展のために、当社の危機管理コンサンティングをご利用ください。